ITエンジニアの現場で使う英単語

実際に現場で使用される英単語・表現を厳選してお届けします

第5回: be hospitalized 『入院しています』

激しい業務を続けていると、入院してしまうこともありますよね。

 

斯く言う私も、先日ヘルニアを発症し、

インドネシアの病院に入院してしまいました。orz

 

病床から、スマホで部下に送ったメッセージがこれです。

 

I'm hospitalized with hernia now. 『今私はヘルニアで入院しています。』

 

入院に関する表現をここで整理しておきましょう。

 

現場での使用例

入院

I will enter the hospital tomorrow.

『明日私は入院します。』

 

I will be admitted to the hospital with hernia tomorrow.

『明日私はヘルニアで入院します。』

 

I'm hospitalized with hernia now.

『今私はヘルニアで入院しています。』

 

退院

I will leave the hospital tomorrow.

『明日私は退院します。』

 

I left the hospital yesterday.

『昨日私は退院しました。』

 

通院

I have to attend the hospital for two months.

『私は2ヶ月通院しなければなりません。』

 

怪我・病気した人にかける言葉

I hope you will get better soon.

『お大事に。早く良くなりますように。』

 

第4回: Attached File 『添付ファイル』

E-mailにファイルを添付して送ることって多いですよね。

 

英語では添付ファイルのことを'attached file'や'attachment'と表現します。

両方OKですが、私の周りでは前者を使う方が多いように思います。

 

E-mailに添付したファイルを確認してほしい時は、

以下のフレーズを使います。

 

現場での使用例

Please kindly find attached file.

『添付ファイルをご確認ください』

('Please kindly'とすると、丁寧な印象になります。)

 

Please kindly find attached file which is our quotation.

『添付させて頂いたお見積書をご確認ください』

('which'以下で、添付ファイルについて説明できます。)

 

Herewith attached the quotation which you have requested to us. 

『ご依頼頂いていたお見積書を添付致します。』

 (海外では、上記のように'herewith'を使うことも多いです。)

 (日本の学校ではあまり習わない単語ですね。)

 

第3回: Available Resources 『空き要員』

第2回で'available'をご紹介しました。

'人の手が空いている'、というイメージです。

 

この'available'は便利な言葉で、下記のように使うこともできます。

 

現場での使用例

Do you have available resources for ABC project ?

『ABCプロジェクトのための空き要員はいますか?』

(新規プロジェクト受注時等に、パートナーさんに空き要員(SE)を

確認する際に使用します。)

 

第2回: Do you have available time ? 『ご都合いかがですか?』

英語で仕事を始めて間もない頃は、打合せ日程の調整すら難しいですね。

 

今回は、メール等での日程調整に使えるフレーズをご紹介します。

 

現場での使用例

1. Do you have available time as below ?

    3rd May 10:00-11:00

  『下記日程のご都合はいかがですか?』

  『5月3日 10:00〜11:00』

    ('available'は、'人の手が空いている'、というイメージです。)

    ('as below'は、'下記の'、と言いたい時に使える便利な表現です。)

2. Are you available sometime next week ?

  『来週のどこかでお時間頂けないでしょうか?』

    ('sometime next week'で、'来週のどこかで'、という意味になります。)

3. Would you inform us about some alternative dates ?

  『いくつか候補日をご連絡頂けないでしょうか?』

    ('alternative date'で、'候補日'、となります。)

 

第1回: Noted. 『了解しました』

第1回ということで、まずは簡単な英単語から始めたいと思います。

 

外国人と仕事をしていると、必然的にE-mailやスマホ(LineやWhatsApp等)で

コミュニケーションを取ることになるわけですが、そこで良く使われる単語の

一つが'Noted'。

 

私も最初にこれを見たとき、E-mailの返信に'Noted.'とだけ書かれていて

理解できなかったのですが、単に『了解しました』という意味になるんですね。

 

現場での使用例

1. Noted.

  『了解しました。』

    (気心知れた仲間にパッと返信したい時、等)

2. Yours noted.

  『了解致しました。』

    (Yoursが付くと少し丁寧な印象)

3. Duly noted.

  『了解致しました。』

    (2番より少し丁寧な印象。でも使用頻度は低い)

4. Well noted.

  『よく分かりました。』

    (何度かやりとりがあった場合、詳しく説明してもらった場合、等)

5. Yours noted with many thanks.

  『了解致しました。色々ありがとう。』

6. Yours noted and thank you.

  『承知致しました。ありがとうございます。』

 

基本的には同僚とのやりとりに使います。

6番は取引先にも使うことがあります。

 

尚、これらは話し言葉としては使いませんので、ご注意ください。

 

ブログ『ITエンジニアの現場で使う英単語』について

このブログ『ITエンジニアの現場で使う英単語』

 

国内または海外で、慣れない英語と日々格闘するITエンジニア

をサポートすることを目的に創設しました。

 

元々私も英語は大の苦手でしたが

海外で働いてみたいという一心で30歳から英語の勉強をスタートし、

念願叶い現在SEとしてインドネシアに駐在しています。

 

この勉強の過程と、海外駐在経験で身に付けた

本当に役に立つ、現場で使われる英単語・表現を

皆様にお伝えしていきたいと思います。

 

IT特有の言葉に加え、ビジネスで日常的に使われる表現についても

取り上げていくつもりです。

 

企業・個人共に急速にグローバル化が求められる状況の中で、

このブログが少しでも皆様のお役に立てば幸いです。